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世界遺産の発端 アスワンハイダム
ユネスコの世界遺産に登録されている、日本国内の文化・自然遺産は、2007年現在、14件あります。文化遺産が11件、自然遺産が3件です。複合遺産はありません。
2007年の第31回ユネスコ世界遺産会議で『石見銀山遺跡とその文化的背景』が文化遺産に登録され、これに続け! と、各地でますます世界遺産登録運動が盛り上がりをみせています。
世界遺産という言葉は聞くけどイマイチよく分からないという人のために、世界遺産についてご紹介します。
今回取り上げるのは『世界遺産の発端 アスワンハイダム』です。
海外旅行を楽しむ人が急増するなか、最近では何か目的をもって旅に出かける人が増えています。現地ならではの美味しい食べ物、ショッピング、観光、なかでもここ数年、最も注目を浴びているのは、『世界遺産めぐり』です。
ユネスコの世界遺産活動は、1960年代に始まったエジプトのアスワンハイダム建設に伴う水没の危機からヌビア遺跡群を救おう、とした、ヌビア水没遺跡救済キャンペーンから始まりました。
世界60カ国の援助、技術支援で、ヌビア遺跡内のアブ・シンベル神殿が移築されたのです。
大・小2つのアブ・シンベル神殿は、この移築により、もとの位置からそっくり60m上に移動しました。
これをきっかけに、開発から歴史的価値のある遺跡、建築物、自然などを国際的に守ろう、という機運が生まれたのです。
アスワンハイダムは、アスワンの町から南方12kmの地点にある幅3600m、高さ111mの巨大なダムです。
体積は2億379万m2、東京ドームの約164個分です。エジプトが誇る巨大な建築です。
ここから上流にかけて全長500kmにおよぶ人造湖、ナセル湖が続いています。琵琶湖の7.5倍といわれます。
スーダンとの国境に近いことから、このあたりは長い間、外国人の旅行は制限されてきました。
しかし、今、ピラミッドやスフィンクスと並び、このアブ・シンベル神殿はエジプト観光の目玉になりつつあります。
ナセル湖では、アスワンハイダムとアブ・シンベル宮殿を結ぶクルーズ船が運航中です。
ナセル湖に沈む、真っ赤な夕日を眺めながら、水没をかろうじて免れた神殿を臨むとき、そのあまりの大きさ、雄大さに息を呑みます。
ちなみに、ナセル湖には、かつて神と祀られたこともあったという、ワニがたびたび出現するとのこと! くれぐれも一人で泳ぐのはやめてくださいね。
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