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中国の世界遺産
ユネスコの世界遺産に登録されている、日本国内の文化・自然遺産は、2007年現在、14件あります。文化遺産が11件、自然遺産が3件です。複合遺産はありません。
2007年の第31回ユネスコ世界遺産会議で『石見銀山遺跡とその文化的背景』が文化遺産に登録され、これに続け! と、各地でますます世界遺産登録運動が盛り上がりをみせています。
世界遺産という言葉は聞くけどイマイチよく分からないという人のために、世界遺産についてご紹介します。
今回取り上げるのは『中国の世界遺産』です。
アジアのなかでもずば抜けて多くの世界遺産をもつのが、中国です。
2番目のインドが文化遺産、自然遺産、複合遺産をあわせて26件(2006年)であるのに対して、中国は33件です。
大韓民国は7件、朝鮮民主主義共和国は1件、タイは5件、そして日本は自然遺産が3件、文化遺産が11件で計14件ですから、
やはり群を抜いているといえるでしょう。
歴史の教科書でもお馴染みな、万里の長城や秦の始皇帝陵、さらに四川パンダ保護区などもあります。
・泰山 - (1987年、複合遺産)
・万里の長城 - (1987年、文化遺産)
・北京と瀋陽の明・清王朝皇宮 - (1987年、文化遺産)
・秦始皇帝陵及び兵馬俑坑 - (1987年、文化遺産)
・莫高窟 - (1987年、文化遺産)
・周口店の北京原人遺跡 - (1987年、文化遺産)
・黄山 - (1990年、複合遺産)
・九寨溝 - (1992年、自然遺産)
・黄龍風景区 - (1992年、自然遺産)
・武陵源 - (1992年、自然遺産)
・承徳避暑山荘と外八廟 - (1994年、文化遺産)
・武当山古建築 - (1994年、文化遺産)
・ラサのポタラ宮の歴史的遺跡群 - (1994年、文化遺産)
・三孔 - (1994年、文化遺産)
・廬山 - (1996年、文化遺産)
・峨眉山と楽山大仏 - (1996年、複合遺産)
・麗江古城 - (1997年、文化遺産)
・平遥古城 - (1997年、文化遺産) ※
・蘇州古典園林 - (1997年、文化遺産)
・頤和園 - (1998年、文化遺産)
・天壇 - (1998年、文化遺産)
・武夷山 - (1999年、複合遺産)
・大足石刻 - (1999年、文化遺産)
・青城山と都江堰 - (2000年、文化遺産)
・龍門石窟 - (2000年、文化遺産)
・安徽省南部の古代集落群 - (2000年、文化遺産)
・明・清朝の皇帝陵墓群 - (2000年、文化遺産)
・雲崗石窟 - (2001年、文化遺産)
・三江併流 - (2003年、自然遺産)
・高句麗前期の都城と古墳 - (2004年、文化遺産)
・マカオ歴史地区 - (2005年、文化遺産)
・四川省のジャイアントパンダ保護区 -(2006年、自然遺産)
・殷墟 - (2006年、文化遺産)
・中国南方カルスト -(2007年、自然遺産)
・開平望楼と村落 - (2007年、文化遺産)
たとえば、『雲南保護区群の平行する三本の河川』は2003年に自然遺産に登録されました。
この雲南省は、中国の最南端に位置し、広さは日本の本土とほぼ同じくらいと考えていいでしょう。ところがその中に、26もの少数民族が暮らしているのです。自然に恵まれたこの地は、人間と自然が絶妙なバランスをとって生活しており、世界の注目を浴びつつあります。
中国の世界遺産には、3件の複合遺産が含まれます。
ユネスコの世界遺産リストのなかでも文化遺産、自然遺産と比べて数が少なく、日本にはまだ1件もない複合遺産です。
中国の魅力は、その長い歴史のなかで人と自然が調和をとって生活してきたところにあるのかもしれませんね。
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